昨日。
松屋銀座にて、『オール・オブ・ミッキーマウス展』。
ディズニーキャラクターなどにはさっぱり興味がないんだが、
いろんな有名人がそれぞれ作ったミッキーの未来というのがおもしろそうで行く。
ミッキーの歴史を見ながら、
このキャラクターも一人の人間が作り出したただのイラストに過ぎなかったことなどを考える。
そう思うと、すごいぜミッキー。
今では高額そうな昔のミッキーが可愛い。
顔がいびつなのがいっぱいあって、偽物と本物とがよく分からなくなった。


そして、未来のミッキー像。
目当てのFJD (fujita jiro design)の作品は案外あっさりしていて、
動物の耳がミッキーのように大きくなったら・・・というかんじの絵だった。
しかし、動物描かせたらこの人本当うまい。ていうか、素敵。
あと、中島英樹の丸いものが写っている写真に円をつけたのが、けっこう好きだった。
それでミッキーの耳になって、あなたの近くにミッキーが・・・って作品。
仲條正義後藤繁雄の作品はもう(デザインとして)さすがと言うことしかできず、
村田朋泰のミッキーのいる町のような立体(ストーリーになってる)がとても良かった。
ムラバヤシケンジの作品がチラシで見るよりも木がゴツゴツしていて、かわいかった。
絶句してしまったのが、林家木久蔵作、林家みっきー。
きくちゃん最高。おそれいりました。


EYEちゃんの表紙につられて買ったスタジオヴォイスの特集がなかなかツボです。
ポスト・ニューウェイヴだって。(なんでもポストつけりゃいいというものじゃ。)
好きで買っていた音楽たちがけっこう載ってる。
といっても、このあたりのジャンルってアタリ・ハズレがものすごい激しいので、
最近はむやみやたらに買わないようにしてる。
単調ノイズが永遠と続いたり叫び声が永遠と続いたり、と。
わたしはちょっぴりポップでメタメタなかんじが好き。
マヘルとレイノルズは近いと思うんだけど、
今回の特集で取り上げられてたのはレイノルズだけだった。


しかし、輸入規制が始まったら本当にどうなるんだろうか・・・。
最近の自分は音楽においてある程度満足しているふしがあるので、
レコ屋あさりもしなくなっている。
それでもやっぱり気がかりなこと。


友人のメールで妙に勇気づけられる昨日。