雨が降ったり青空がでたり空が紫になったり、
よく分からない天気の土日。


土曜日、NADIFFの高松次郎レクチャー大変良かった。
別にテキストもいただき、
中原祐介さんが今回の作品についても会場を巡って細かく触れてくれた。
簡単にいうと、
高松次郎は線に大変なこだわりを持った美術作家で、
それを生涯考えていたということだ。
バウハウスの講議録でクレーやカンディンスキーも線への問題提起をしているが、
線は東洋的な発想要素であると言えるらしい。
西洋は塗る絵画が主流だから。


お話を聞いてから作品を観るのと、
始まる前に観るのとでは印象がかなり違った。
これをふまえて府中市美術館の展示にも行きたい。
ひさしぶりに授業みたいで楽しかった。



[オンガク]
阿部薫『LAST DATE』


1978年8月28日。
今日、阿部薫が出てくる夢をみた。