國吉和子さんの『夢の衣裳・記憶の壺-舞踊とモダニズム-』という本を読んでいる。
http://www.shinshokan.co.jp/shopcart/html/sho/shinshokan_12012-1.html
こないだ大野一雄さんフェスのときレクチャーをしてくれた人だ。
まえに読んだ市川雅さんの本を編集したのも実はこの人だった。
いろいろな大学などで講義をされているらしく、機会をつくって是非参加してみたい。


内容は舞踏にいたるまでのダンス史。
いくら読むのかダンス史、というかんじ。
でも、本によって微妙に変わったり、と、
そういうのがおもしろいんだから仕方ない。


まえに高松次郎さんのレクチャーに行ったとき、
クレーやカンディンスキーの「線」の話がでたけれど、
ダンスでもこの2人の名前が登場した。
バウハウスおそるべし。
ダンスも「線」もつながっていく。
こうやって知識が連続していくのはとても楽しい。


日曜から神津島にバカンス。
台風に急いでほしいんだけど、なかなか遅いねえ。