顔に似合わず海が大好きなわたしですが、
今年の夏は東京でまったりしています。
写真は雨の海。


「ぐるりのこと」を観ました。
橋口ファンとしては待望の作品。
役者の自然な感じやら、
少しゆるい空気感は相変わらずで、
重いテーマをふわっと包んでいるような映画でした。
じんわりと染み渡ります。
それでも生きていこうと自然に感じさせるところはさすがで、
必要な作品だなと思いました。


混沌としている社会問題はそのまま解決せず、
ある夫婦の話としてだけで終わらないところが良かったです。
観てしばらく経ってからも考えることが多い重さ(と軽さ)。
次回作への期待も高まるところ。




今年の夏は、浴衣で二度ほど出かけました。
キチンと着たのは初めてです。
自分の和装というのにはあまり興味がなかったのですが、
着る行為はなかなかおもしろいです。
動きや感覚が普段と変わるし、物事が新鮮に見えることも。
これから徐々に覚えていきたいですね。