9の月なかば。
しだいに秋へ近づく。
情報、過多。整理。


先週、トレース・エレメンツを観にいく。
内側に入っていくような作品が多く重たい。
探っているかんじ。
刻み込むのはほどほどにしたい。
古屋誠一さんの写真が良かった。


目的の「Lovers」は時を経てもゾッとする。
美しい。
プロジェクタの機械音が響く。
あの空間の震えるような良さはなんなんだろう。
作品の趣旨であるコミュニケーションの問題を上回る、
空間そのものの存在感。


仕事、無事ヤマ越える。安堵。