仕事が早く終わったので『1980』を観に行きました。
おもしろくておもしろくて、
軽くて軽くて、
とても良かったです。
ただ、ラストはちょっといまいちな気が。
もっとどうしょもないくらいぶっ飛ばして行ってほしかったです。
自分では80年代という文化のくくりかと思っていたんですが、
これは80年の話。
ケミカルジーンズやボディコンなんかはそのあとらしく、
出て来ませんでした。
スペシャルサンクスに岡崎京子ってのがにくかった。


で、終わって外に出たら、
当然そこは2003年なわけで、
80年なら良かったとも思えないけど03年がいいともなんとも。
カルチャーのうつろいやすさを感じつつ、
だけどそういうものがないと支えもないようなむなしい東京砂漠。
むなしさは拭いきれない東京砂漠。
1980いわくテクノポリストーキョー。


帰りに新宿のタワーレコード、アヴァンポップコーナーをうろついていると、
マヘルがたくさん試聴のところに置いてありました。
ひょっとして今大ブーム?と思います。
しかし狭い大ブームだが・・・。


そこでタイミングよく友人から電話があったので、
飲みに行きました。
で、今も家に帰って飲んでいます。
酒以外の楽しみってなんだろうと思う東京砂漠。


会社がつぶれそうで、
どうしょもないことが多すぎて精神的にメタメタです。
そのうつろいやすいカルチャーをプラスティックにみがきましょう。