気合いか安静か。
安静だなあと思う今日この頃。
安静万歳!
何か着実なことでも始めようか。


昨日、TDC展とフランソワ・ポンポン展を観る。
TDC展は予備知識もあったので、なかなか見応えがあった。
いろんな人の展示ってバシッとまとまった感想をいいづらいのだが、
ちょっとまえの流れは継続中だなあと思った。
でも、もう少しで息詰まりそうな気もする(もう苦しい気も)。
葛西薫さんの作品は、変わらなくてシンプルで美しくて改めていいなあと思う。
ひときわ気持ちが良かった。


日曜のフォーラムで、
受賞者の武藤努さんが「ボキャブラリーのないデザインが多い」という主旨のことを言っていた。
「一部のとがった人だけに受け入れられるような」とも。
そのあたり、とても身にしみるところと、卑屈になるところがある。


ザックリとしか観られなかったので、
もう一回頭を整理して観に行きたい。
あと資料がほしい。
「LOGOMOTION」というロゴを動かして見せるのがステキだった。
本当に止まっているより効果的に見えた。
しかし、なんだか最近こういうの観れば観るほど自信がなくなる。
そもそも土台がないというか、やはりボキャブラリーなし。
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/


フランソワ・ポンポン展は場所柄、
展示というかんじでもなかった(全部値段がついていたし)。
けれど、レプリカのものすごいなめらかさと形に感動、感激。
彫刻とかあんまり興味ないんだけど、これは本当に良い。
カバが4万円で買えるよ。その他も数万円はたけば買える。
出世したらほしいなあ。
http://www.france.or.jp/kongetu.html