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上野にムンク展を観に行った。
高校生のときに一度観た。
あのときはムンクの初期苦悩時代特集だったのかなぁ。
思っていたような作品が少なくてちょっと残念だ。
でも、ムンクが作品を組み合わせて空間にしようとしていたことが分かって、
それはすごく良かった。
暗い絵の上に天上の人が喜んでいるのを観ては泣きそうになる。
過去に観たものをもう一度観るとか、
ムンクみたいに一度描いた主題をずっと描くとか、
すごく素敵なことだ。
１０年後くらいにまた観られたらいいな。

そのあと西洋美術館の常設展を観て、
あんまりちゃんと観なかったけど、
西洋の神ってなんなのかなと思う。
ベルイマンもそうだ。
西洋じゃなくてもそうなんだけど、
日本では神の思想が薄気味悪いくらいにしかかんじられないから。
何かあったほうがいいのだと思う。
ていいながら、とくに無神論。

夕方からお友達と飲む。
ちょっと怒られる。
なんかそれはとても良いことで、
わたしを想ってくれているんだ。