melonmelon2008-04-25


晴れ。
職場の近くで鯉のぼりを見た。


映画「コントロール」を見逃したまま土曜へ。
またもやDVD突入。
劇場、最近行っていない。
劇場は特別なのに。


家で「ストロベリーショートケイクス」を観た。
原作の空気感を保ったまま膨らませた良い映画だった。
配役もあっていた。
10代の頃から魚喃が好きだった。
なんて自分で完結している若い主人公たち。
ただあるだけみたいな憂鬱とぼんやり。
たまに熱かったりもするけれど。


この本を手にしたときは、彼女らと同世代だった。
共感もしなかった。
でも、いいな、いい本だと思った。
今も同じ印象。
ただ、時間が経った分、余計に分からないような妙な気持ちになる。


今は、何かが過ぎて、何かがズレた。
「分からない」のままではいけないという時間が、
もう分かり得ないという気持ちを起こさせる。
判断すらできない。


判断ができないという気持ちをよく感じる。
何かを決めつけるような熱心さも強さもない。
映画の中で秋代さんが、
「楽しいということは必要ですか?」
というのが響く。