ひとつきも経ってしまった。。
先日、お引越をしましたよ。


先々週、土曜日。
ラララ・ヒューマンステップスの「Amjad」を観た。
前回の作品「アメリア」が暗黒高速ダンスで大変心に残り、
あれから4年、待望の来日。


前回と似たような黒い舞台に生演奏。
ヴィオラにしびれる。
踊りは初めからすごく速い。
どれだけ体鍛えてるんだろ。


振付のエドゥアール・ロックが、
白鳥の湖」と「眠れる森の美女」を再解釈して作ったという作品。
羽ばたきを宙をつかむような動きで面白い。
女性がトゥシューズを履いていてポアントを繰り返す。
男性の踊りがしなやかでうっとりする。
速い。速い。
とにかく流れるようなダンス。
これだけの踊りを生で観られるっていうのは、
本当に幸せなことだ。


ただ、少し残念なのは、構成がいまいち好きになれなかったこと。
前回の「アメリア」のラストシーンにあった盛り上がりに比べると、
「あ。終わっちゃった。」ってかんじ。
しかし、ラララはずっと観ていきたいカンパニー。



昨日、日曜日。
昨年亡くなった友達のお墓参りに行く。
あれだけ動転していた気持ちが今は落ち着いている。
事実に慣れていくし、生きていく。


彼にとってのリアルは何だったのかなとか考えて、
そんなことはいくら考えても分からなくって、
でもきっと忘れない。