日曜、カナダ大使館に、
ラララヒューマンステップスの映画版「アメリア」を観に行く。
なんと無料での開催。
しかもカナダ大使館なんて初めて入る。
周辺を緑に囲まれてすごく良いとこだった。


「超高速コンテンポラリーバレエ」という(ような)キャッチどおりの超高速。
予想をはるかに超える。人間とは思えん。
動きに目がついていかないのに、惹きつけられる。
そのうえ映画版なのでいろんな角度からの撮影で、
どこから観ているのか人がどこにいるのか錯綜した。
四角い木製の部屋で踊っていた。
女性ダンサーが二人出てくるのだが、その二人がどちらもとても良かった。


さらに振付のロック氏が来日していて、トークショーまであった。
舞台版では、モノクロームのイメージでもっと硬質になるらしい。
映画版は舞台ができあがったあとに撮影されて、
舞台での振りを違う順番で踊ったりしたとのことだった。
音楽はデヴィット・ラング、歌詞はルー・リード
映画のラストの曲(女性の声で優しいメロディ)の歌詞が、
ヴェルヴェッツ時代のルー・リード『All tommorows party』の歌詞を使っているとのことだった。
(解釈があってれば。たぶん。)
映画のエンドロール音楽はヴェルヴェッツの『All tommorows party』。


四角い部屋の映画が舞台でどんな展開になるのかとても楽しみ。
一緒にいった友人もつられてチケットを買っていた。損したのか得したのか?
http://www.conversation.co.jp/concert/lalala.html