昼に時間があったので、
INAXギャラリーに行ってきた。


名和晃平さんの作品がまえから気になっていたので観に行った。
入ったら部屋が真っ暗で、
ツブツブの映像とツブツブの作品群。
動く泡たちが綺麗というよりは不気味なかんじ。
空間的にとても落ち着いた。
あれで気泡の音とかするとグロくなるのかもしれないけど、
沈黙の中でブツブツ気泡がはじけているといいものだな。
今後とも期待したい。

http://www.INAX.co.jp/Culture/top/2_tokyo.html


隣でやっている模型展にも行った。
模型はいいなあなんて思ってだらだら眺めていたら、
一番奥のスペースにあった、
糸崎公朗さんという人のフォトモという作品が非常に良かった。
フォトモとは、写真を撮ってそれを模型状に立体にすることらしい。
フォト模型の造語とか。
撮っている作品の視点が自分の視点とものすごい近いかんじがして、
ここまで同じような視点を持っている作品、はじめて観たので驚いた。
おこがましいけどね。
絶対、赤瀬川原平さんの一派であろうと思ったら、そのとおり。
展示はめんどくさがらないで行っておくと、
思わぬ感動をおぼえたりするので、やっぱりまめに行こう。

http://www.INAX.co.jp/Culture/top/1_tokyo.html


糸崎さんのサイトみっけ。

http://www.h5.dion.ne.jp/~photomo/